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えるまろぐ

風車めぐり時々レビュー

【風車めぐり】第1弾 : 青山高原風力発電所

シリーズでお届けする(予定)【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

「はじめに」
風力発電設備そのものやその環境あり方や、施設に対して賛成・反対などいろいろな意見があるかと思いますが、その点に言及するつもりはありません。それらに関するコメントも受け付けません。
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。


さて第1弾は、三重県津市と伊賀市にまたがる笠取山にある、青山高原風力発電所(久居榊原風力発電施設)。

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風力発電所データ】
名前  : 青山高原風力発電所
     (ウインドパーク久居榊原, ウインドパーク美里、ウインドパーク笠取)
場所  : 三重県津市青山高原/伊賀市 笠取山
規模  : 15MW (0.75MW x 20)
風車数 : 20基
見学設備: あり*
駐車場 : あり
接近  : タワー真下まで可能(一部)
その他 : 風力タービンで発電した電力を使ったトイレ、休憩設備あり。

*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

【風車データ】
メーカー : Lagerwey (オランダ)
風車型式 : 不明
単基出力 : 0.75MW
タワー高 : 50m
ローター径: 50.5m
増速機  : なし

【アクセス】
道路状況 :良好 / 全線舗装路

地図の中心付近は駐車場の位置を示しています。航空写真に切り替えていただくとわかりやすいです。

・国道165号線と国道163号線の間を走る県道512号線(青山高原道路)上にあります。
県道512号線は、もともと有料道路でしたが、現在は全線無料で通行できます。
途中、たくさんの駐車場や、航空自衛隊笠取山駐屯地があり、関連のレーダー設備も見られます。
風車がに近づいてきた頃、北上していた場合右手に駐車場や見学設備が見えてきます。
アクセスのコツとして、国道165号線から県道512号線に入り、北上するほうが道路状況、景観ともに良いのでお勧めです。なお、北上した場合、自衛隊駐屯地付近にて折り返し、再び国道165号線に戻られることをおすすめします。
そのまま走り抜けると榊原温泉街を経て国道163号まで抜けることはできますが、自衛隊駐屯地から榊原温泉街までの道路が非常にせまく一部すれ違いが困難な箇所があります。
また林の中を抜けるため、景観にも期待できません。


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本州の中では大規模な風力発電所です。
山の上にあるため、見晴らしもよく、夏場に訪れてもすずしくて気持ちがよいです。
風力発電所があるような場所ですので、風が吹いていることが多く、とてもすがすがしい気分になります。
オランダはLagerwey製のこの風車は、ナセル(羽根の付け根、発電機が格納されている場所)の形が特徴的で、かなりひらぺったい構造になっています。
増速機はなく、唸るような低音はありません。ただし、インバーターのキーンという音が目立ちます。
単機のスペックは0.75MWと小型で、タワー高さも50mと大型ではありません。
しかし、この風力発電所は、風車のほぼ真下まで近づくことができるので、その羽根の下りてくるインパクトはかなりものもがあります。

風車すぐ近くの駐車場だけではなく、少し離れた駐車場から風車群全体を眺めるのもおすすめです。
また、風車見学用の駐車場から国道165号線側に少し下ると、恋人の聖地と、Cafe WindyHill という眺めの良いカフェがあるので、ここでコーヒーでも飲んでゆっくりするとよいでしょう。
残念ながら、カフェから風車を眺めることはできません。

高原道路もなかなか気持ちのよい道路で、ドライブ目的でも満足度が高い風力発電所です。

2017/04/24 記事修正(発電所名称)