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風車めぐり時々レビュー

【レビュー】Aeromatic 1912 A1254 BIG DATE

ミリタリー系のアイテムというのはどうにも心惹かれるものがあって、それが似合うかどうかはまったく別の話なのですが、男の子ならわかっていただけると思います。

そんなアイテムの中から、ドイツの腕時計、Aeromatic 1912 A1254 BIG DATEというモデルを入手したのでご紹介。

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Aeromatic 1912というのは、ミリタリーテイストの腕時計を作っているドイツのブランドです。
なんだか老舗なイメージがありますが、実は新興ブランド。
高級ブランドでもありません。お手軽に手にできます。
ミリタリーウオッチといえば、例えばIWCのパイロットウオッチのように、100万をゆうに超える高級品もありますが、このAeromatic 1912は1万円ほどから数万円までと、かなりお手軽です。

その中でもA1254というのは第二次世界大戦時のドイツ空軍のパイロットウオッチの復刻デザインということで、その設定ですでに欲しくなります。

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裏蓋がやたらとハゲハゲですが、そういう加工がされているモデルです。

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バンドは革。

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時計は缶に入っていました。

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風防は一応ミネラルクリスタル。
サイズは思ったよりも大きめでした。
モデル名のサブネームのBIG DATEからもわかるように、大きなカレンダー表示が特徴です。
ただしこのカレンダーはオートカレンダーではないので、毎月39まで行き、そのあとは00になります。

A1254のムーブメントはクオーツ。
Aeromatic 1912のモデルの中には機械式のものもあります。

全体的には値段相応の感じです。
ただしぱっと見で安っぽく見えるかと言われれば、案外そうでもない印象です。
しかしながら1万円しない時計ということで、秒針の運びは雑ですし、蓄光塗料もあまりしっかり発光しません。

それにしてもデザインは特徴的ですし、レトロ系のエイビエーターウオッチというのはなかなかなく、それでいてお手軽なのでなかなか満足度は高いです。

今回はオランダの販売店から買いましたが、本体が約70ユーロ、保険付きの送料が20ユーロくらいでした。
大体1万円ちょっとといったところです。

これが一番大切な余談ですが、
ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrowの中で、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユがしていたのがこの時計です。