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風車めぐり時々レビュー

【GRAND SMARTを建てる】 No.24 「引っ越しと退去」 #一条工務店 #グランスマート

 1月末についに新居が引き渡しになった。新居はあたたかいし、快適度が旧居とは段違いで、新居で作業してから旧居に戻ると虚しさを感じるほどだった。引っ越しはすでに段取りしてある。
 引っ越しの日取りを決めるに当たって最初に気にしたのが、旧居であるアパートの家賃応当日だ。契約は19日付けだったので、家賃の応当日も19日かなと想像して、2月中旬ごろまでに旧居を退去すればいいのね、とやんわり考えていたのだが、念の為管理会社に確認したところ、家賃の応当日は毎月1日とのこと(当然契約時に説明を受けているはずだが、忘れてしまっていて、契約書にも記載はなかった。)。前月末までに退去すれば次の月の家賃は発生しないとのこと。
 新居の引き渡しは23日付けだったので、月末に退去するとなると1週間しかない。次の月にはローンの支払いも始まるので、無駄な支払いは避けたい。そういう事情があり、引越し業者の空き状況的に、引き渡しの3日後に引っ越しがセットされた。
 引越し業者は、あまり検討する余地もなく、一条工務店から紹介のあった業者にした。この業者の場合、引越し料金は荷物量や人工ではなく、使用するトラックの大きさと日取りによる。前の記事のとおり、我が家の場合は引っ越し先が車で数分の近さということ、農家なので軽トラックもあるので、一人で運び出せない大型家具だけ運搬してもらうことにした。使用するトラックが2トン車に決まったので、残りのスペースに積めそうなものを追加で依頼した。また、追加料金なしでこちらが用意した車への積み込みもやってくれるとのことなので、廃棄する家具で大型のものをお願いした。IKEAの家具は噂どおり最初から断られた。再組み立てでトラブルが多すぎるためのようで、分解等なくそのまま運び出すだけならやりますとのことだった。また、引っ越し量に応じた数の段ボール箱が支給される。支給された段ボールは料金内で運搬してくれる。

 引き渡しの数日前になってようやく、段ボールへの詰め込みを始めた。


 気になる段ボールに入れてご満悦

 引き渡しを終えてからは、仕事から帰ったあとに、自分で運ばないといけないものや自分で運びたいものを軽トラックで夜な夜な運搬した。これも地味に大変だった。引っ越し当日までにとりあえず支給された段ボールはいっぱいにして、冷蔵庫を空っぽにした。服や自分で運ぶつもりだったものはひとまずそのまま残した。
 引っ越し当日。とりあえず運んでもらうものを指示して、運搬してもらった。ものすごい手際のよさであっという間にすべての壁を養生し、1時間もしないくらいで指定の家具を全て運び出してしまった。さすがプロ...。
 これまで暮らしていた生活感の染み付いた部屋だったが、大型家電がなくなると、一気に生活感もなくなる。しかし思い出に浸っている時間などなく、引越し業者がトラックの荷台を固定している間に新居へ移動し、受け入れの準備をする。
 新居側でも驚きの早さで養生を済ませ、あっという間に荷物が運び込まれた。梱包や荷解きは自分でする契約だったので、引越し業者はあっという間に去っていった。

 生活家電やベッドを移動させたので、今日からはこの家で暮らすことになる。なんと快適なことか...。
 しかし、やはり悦に浸っている時間はなく、大慌てで旧居から残りの荷物を運び出さなければならない。引っ越したのは日曜日で、月・火の2日間は仕事の休みをとったのだが、退去期限がその週の金曜日なので、残りの2日間で絶対に退去できる状態までもっていく必要がある。新居での開梱やとりあえずの生活準備は妻に任せ(と言っても子どもがいるので何もできないが)、旧居の片付けは一人で行う。とりあえず残りの荷物を運び出し始めた。それにしても、ほとんど大型家電だけを引越し業者にまかせたので、膨大な荷物が残っている。おまけに、軽トラックには廃棄する予定の大型家具を積んでしまったので、この車はこれらの家具を廃棄するまで使えない。
 家族の車を借りて何度も往復をして、月曜日の夜までにほとんどの荷物は運び出せた。それでもまだカーテンを外したり、掃除をしたり、残作業がたくさんある。月曜日の夜は騒音を出さない片づけを夜な夜なやった。カーテンを外したので外から丸見えで、落ち着かない。

 火曜日、まずは軽トラック2杯分の家具を、自治体の許可を取って粗大廃棄センターに持ち込んだ。巨大なコンベアに投げ込むだけで廃棄が完了する。この一連の引越し作業の疲れも投げ込んでいるようで、結構スカッとした。
 

 午後になってようやく掃除が終わった。ギリギリなんとか間に合った。
 
 
 この状態を見たのも、入居以来。早く新居で暮らしたいという気持ちは強くとも、この瞬間はやっぱりしんみりする。全力疾走した3日間。この状態を見て気が抜け、しばし放心状態に。しかし新居は運び込んだ荷物でぐちゃぐちゃである。今度は向こうの片付けが始まる。
 大慌てで退去を進めていたので、はがせるテープで貼っていたリモコンホルダー等を外すのに失敗して壁紙が破れたりしたが、敷金は償却するという契約だったので特に問題はない。後日連絡があり、「きれいに使っていただいたようですね」といっていただけたのはちょっとうれしかった。それなら敷金返してほしいけど。

 そして退去期限日の前日、指定された封筒で旧居の鍵を発送して、退去が完了。これでいよいよ新居に腰を据えることができる。
 実は、退去期限がある引っ越しはこれが人生初だった。経験もなく要領もあまりよくわかっていなかったので、そういう心理的な負荷もあり、かなりこたえた。転勤族の人々は本当にすごいと思った。

 これを書いている今現在もまだパンダマークの段ボール箱が数箱残っている。早く処理しないといけないが、なかなか進まない。

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