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えるまろぐ

風車めぐり時々レビュー

ソフトバンクからIIJ mioへMNPしたらどのくらいかかる?

近年流行りのMVNO格安SIM
1万円くらいかかっていた携帯電話の利用料金が、3000円くらいになってしまうと話題になりました。
いざMVNOMNPを使って転出するとなると、時間はどれくらいかかるのかとか、費用はどうなのかとか、気になることがたくさんありました。
今回私もMNPを使ってソフトバンクモバイルからMVNOであるIIJ mio(音声通話付き)へ移ってみたので、忘備録も兼ねてご紹介します。

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今回は

1) MNPソフトバンクモバイルからIIJ mioへ移るのにかかる時間

2) 転出及び転入にかかる費用

3) 転出前後に注意すること

の3点を主にご紹介します。


1) MNPソフトバンクモバイルからIIJ mioへ移るのにかかる時間

結論から言うと、きっかり1週間かかりました。
ソフトバンクモバイルMNP番号を請求するところから、IIJの回線が開通するまでに実際に辿った流れは次のとおりです。

2017/02/22(水曜日) 13:30

ソフトバンクモバイルMNP専用ダイヤル、ソフトバンクモバイルの回線から「*5533」へ電話をかけ、MNP番号の請求を行いました。
この電話にかかった時間は15分。
転出に係る各種費用の説明や、MNP番号の有効期間である15日以内に開通処理まで完了する見込みがあるかなど、一通り説明を受けたあとに、SMSでMNP番号が送られてきました。
ソフトバンクから出て行かないでと引き留められるかと思ったら、転出することには案外ドライで、系列であるYモバイルへ行ってくれないか攻撃がわりとありました。鬱陶しいほどではなかったので、軽く聞き流しておきました。

2017/02/22(水曜日) 14:20

IIJ mioへオンラインで申し込み完了。
今回はわりと月末が近く、急いでいたので、Amazon等でクーポン付きのものなどは買わず、公式オンラインから直接申し込みました。
携帯電話からすべて完結します。
今回は音声通話付きのSIMなので、申込みが完了すると、本人確認の書類の送付を求められます。
書類と行っても、運転免許証の写真を撮って専用フォームから送るだけ。とても簡単です。
この時点で、本人確認に通常2-3日かかり、本人確認完了からSIMの到着まで最短3-4日と案内されます。
月末をまたぐと、ソフトバンクモバイル側の利用料がまた1ヶ月分請求されてしまうので、大きな痛手です。
間に合うかどうかの瀬戸際でしたが、思い切って申し込んでみました。

2017/02/23(木曜日) 19:20

本人確認書類確認結果の連絡
まぁ通るだろうと思っていたのですが、まさかの不備。
申込情報を修正して、再度本人確認書類画像を送れとの指示。やってしまいました。
原因は、申込時にウェブフォームに入力するにあたり、iPhoneのオートコンプリートを使い、その結果をしっかり確認しなかったこと。
住所の字名が二重に入っていました...
慌てて修正し、再度同じ手順で本人確認画像を送信

2017/02/24(金曜日) 19:00

本人確認書類確認結果の連絡(その2)
今度こそは合格。
SIMの発送手続きに入る旨の連絡。
最短で3-4日とのことで、土日を挟む場合はさらに時間がかかるとのこと。
うーん、雲行きがあやしくなってきました。

2017/02/25(土曜日) 19:00

SIM発送の連絡
土日を挟むと遅くなるかもと書いてあった割に、土曜日でも発送してくれました。
助かりました。

2017/02/26(日曜日) 21:00

配送業者、荷物を捌ききれず持ち戻り。
SIMはヤマト運輸で送られてきますが、昨今の宅配事情がアレなのは御存知の通り、一度は配達中になったものの、時間切れで持ち戻りとなってしまいました。

2017/02/27(月曜日) 12:00

SIM到着。

2017/02/27(月曜日) 19:30

帰宅したのですぐに開通手続き、と思ったら、なんと開通手続きは9:00-19:00の間に電話で行う必要があるとのこと。
もう1日送れていたらアウトでした。

2017/02/28(火曜日) 10:50

おうちでナンバーポータビリティ開通手続きダイヤルへ電話。
電話番号とSIMカードのCCID下4桁を入力するだけで完了。
SIMを入れ替えて、APNプロファイルをインストールし、オフラインモードにして待機。

2017/02/28(火曜日) 12:15

何度かオフラインモードを入れたり切ったりしても開通しないので、電話の電源を入れ直すと、docomoのシグナルを掴みました。
まだ3Gのみの表示です。

2017/02/28(火曜日) 12:20

5分ほどで、4Gの表示に切り替わりました。
完全に移行完了です。

このように、自分のミスや、配達の送れなどで1週間を要しました。
一番スムーズに行くと、あと1日や2日は縮まったかもしれませんが、1週間はかかると見ておいたほうが安心です。


2) 転出及び転入にかかる費用

まず、私の場合はソフトバンクモバイルの契約の更新月ではなかったため、違約金が発生しました。
違約金は 10,260円。
参考までに私の契約していたプランは次の通りです。

・スマ放題(2年契約あり) + データ定額(5G)

ソフトバンクiPhone6を購入された方は、推奨どおりのベーシックな契約のはずです。
また、この他にMNP転出手数料として、ソフトバンク側で3,240円。
同じくIIJ側でも転入手数料として3000円ほどかかります。

合わせて17,000円ほどかかりますが、月額の利用料金が10,000ほどから2000円台になるので、次回の契約更新月である11月を待つよりずっとお得です。


3) 転出前後に注意すること

MVNOのデメリットを把握する

MVNO格安SIMは格安な代わりにデメリットがいくつかあります。
代表的なものは次の通りです。

・キャリアのメールアドレスがなくなる
ソフトバンクでいうと、「@softbank.ne.jp」というメールアドレスがもらえますが、MVNOではこれらのメールアドレスは取得できません。
代わりにGmailなどのフリーメールを利用していくことになりますが、例えば自治体の防災情報メールや金融機関のパスワード通知メールなど、即時性の求められるメールサービスを利用するときは少々困るかもしれません。

・混雑時はデータ通信速度が低下する
例えばお昼休み時(12:00-13:00頃)や、定時後(18:00前後)など、利用者の増加する時間帯は明らかに通信速度が低下しています。
といっても、よくあるデータ通信量制限などのときとは違って、大容量通信をしなければあまり困ることはない程度の速度は出ています。
また、災害時など急に需要が高まったときなども真っ先に規制されることになるはずです。

・音声通話料が割高
音声通話付きのSIMを契約しても音声通話は割高です。IIJ mioのみおふぉんだと20円/30秒。
専用のアプリを使ってかけると10円/30秒と半額になりますが、それでも定額や無料通話分はありません。
何分以内の通話は何度かけても定額、などというオプションもありますが、これも通話には専用アプリを利用する必要があります。

SIMフリー端末を用意しておく

例えばソフトバンクで購入した携帯電話などは、ソフトバンクSIMロックがかかっている場合があります。
SIMロックがかかっている端末ではMVNOのSIMは使ないので、予めSIMフリー端末を購入しておくか、SIMロック解除の請求ができる端末であれば、予め解除してもらっておきます。
今回私は、AppleからSIMフリーiPhoneを購入しておりましたので、この点は問題ありませんでした。

・開通手続きの時間に注意

IIJ mioのSIMが届いたら、自分で電話をかけて開通手続きを行います。
ただし、開通手続きができるのは 9:00-19:00 (年中無休) の間なので、例えば帰宅が遅くなるなどの場合は、月末ギリギリだと痛い目に遭う恐れが。

・APN構成プロファイルのインストール

ソフトバンクからIIJへの回線の切り替えは、SIMを入れ替えて終わりではなく、APNという回線に接続するための設定をする必要があります。
iPhoneの場合は、構成プロファイルをインストールすることで簡単に行えるようになっていますが、ソフトバンクモバイルの回線が切れてしまってからでは、WiFi以外に構成プロファイルをダウンロードする手段がなくなってしまいます。
なので、WiFiがない環境で回線の切り替えを行う予定の場合は、予め構成プロファイルを入手しておく必要があります。
IIJ mioの場合、構成プロファイルは専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」からインストールできるようになっているので、移行前の回線がつながっている間に専用アプリをiPhoneにインストールしておけば安心です。

IIJmioクーポンスイッチ

IIJmioクーポンスイッチ

  • Internet Initiative Japan Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

なお、プロファイルはアプリ内「ヘルプ」から「構成プロファイルのインストール」にて行なえます。
SIMを入れ替えたらインストールし、開通するのを待ちましょう。




私が移行に際して気になった点はこのくらいですが、そもそもなぜMVNOに移行しようと思ったのかといいますと。

ソフトバンクではデータ定額の5GBのプランを契約していましたが、毎月最後の2-3日になってデータ量が足りなくなり、1GB/1000円で購入していました。
そこでソフトバンクの20GBプランがほとんど同じ額で加入できるとあり検討したのですが、それまで無料だったテザリングオプションが、20GBプランの場合は1000円のオプションになってしまいます。合わせて毎月2000円高くなると、月額12,000円程度となり、1回線の維持費としてはいかがなものかというレベルになってきます。
そこでMVNOのデメリットを考えてみたところ、キャリアのメールアドレスはほとんど使っていないので困りません。
回線速度については、すでに何人かの友人がIIJの回線を利用していましたので、聞いてみると、混雑時の速度低下も困るレベルではないとのこと。
などなど、デメリットは受け入れられそうなレベルだったので、移行するに至りました。

何人かに話を聞いてみたところ、やはりキャリアのメールアドレスがなくなるのは困る、という人が数人いたので、一番のネックになるのはそこでしょうか。


しかし、1つ思わぬ嬉しいこともありました。
それは着信通知サービスで、圏外時や電源OFF時に着信があった場合、あとでSMSで着信があったこととその番号を通知してくれるサービスなのですが、IIJ mioの場合追加オプションなしで利用できました。
ソフトバンクの場合は留守番電話オプションに付随するサービスだったので、留守番電話は必要ないけどそのためだけに留守番電話オプションに加入していたのでした。

まだ開通して半日使っただけですが、混雑時のデータ通信も体験できたし、デメリットを受け入れられるのであればわりとおすすめできるのではないでしょうか。
こうして私は12年10ヶ月契約してきたソフトバンクモバイルとおさらばしたのでした。

【レビュー】手のひらサイズの頼れるランタン snow peak たねほおずき

レビュー

キャンプの重要なアイテムの一つに、ライティングツールがあります。
主にランタンのことで、その種類にはガソリンやLPガスを使った大光量のものから、テーブルの上やテントのなかをうっすら照らす小型のものまでさまざまです。

今回は、テーブルの上やテントの中を照らすのに明るくてとても便利な手のりサイズのランタン、snow peak 「たねほおずき」をご紹介。

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たねほおずきは国産のキャンプ道具メーカーであるsnow peakから発売されている、乾電池3本駆動のLED式ランタンです。
ちょうどてのひらにすっぽり収まるくらいのサイズで、全体的に丸く、シェードは柔らかいシリコンでできている可愛いランタンです。

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そのくせ、見た目から想像するよりずっと明るい光量があり、使い勝手の良い工夫もされています。
乾電池は3本で、最大光量で約40時間の点灯が可能とされています。

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最近のこの手のアイテムとしては珍しく、商品のパッケージに3本のテスト電池が同梱されています。
国産メーカーらしい、ありがたい気遣いですね。

明るさは無段階で変更でき、面白い点灯モードも備えています。
また、点灯させるときは一瞬ピカッと光ったあとにじわ~っと明るくなり、まるでライターかなにかで点火したような演出がされます。
点灯モードは以下のとおりで、光っている「実」の部分を押すことで変更できます。

・全灯 (OFF状態から長押し)
・無段階調光 (長押しして好きなところで離す)
・Low (全灯の状態から1回押し)
・ゆらぎ(Hi) (全灯の状態から2回押し)
・ゆらぎ(Low) (ゆらぎ(Hi)の状態から1回押し)
・ストロボ (Lowの状態から1回押し)

ゆらぎモードが気の利いたおもしろいモードで、ちょうどろうそくの光を再現したようなモードになります。
ちらちらと揺れるような光り方をします。これがまた案外癒やされるもので、動画中では最初点灯したあとにゆらぎモードにしています。

動画の最後にあるように、上にあるループの部分の先端にはマグネットが入っており、本体にループ状態で格納するときはマグネットの力でパチンとくっついています。
また、マグネットなので、金属部分にループの先端をくっつけて使うこともできます。
案外強力な磁石なので、本体を吊り下げることができます。
本体は小さくとても軽いので、ちょっと手に持って照らしたいだとか、夜のキャンプサイトをちょっと歩くときなどの懐中電灯代わりにもなります。
その程度の光量は備えています。

また、本体前面にある snow peak のロゴであるアスタリスクマークは、電池が減ってくると赤く点滅します。
突然の電池切れは大変困るキャンプのシチュエーションでは、大変ありがたい機能です。

さて、この小さなランタン、キャンプ以外には車中泊でも使えます。
車内のルームランプは明るさが調整できないうえ、消し忘れてバッテリー上がりなどのトラブルになる恐れもあります。
また、最近の車では、一定時間立つと消灯してしまうものもあり、あまり便利とはいえません。
そんなときにこの「たねほおずき」があれば、好みの明るさで好きなところを照らせるうえ、ゆらぎモードでちょっとした癒やしを得たり、なんてこともできるでしょう。

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しばらく使ってみましたが、非常に使い勝手がよく明るさも十分なので、おすすめのランタンです。


【風車めぐり】 第34弾 : サミットウインドパワー酒田発電所

風車めぐり

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第34弾は、山形県酒田市にある、サミットウインドパワー酒田発電所

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風力発電所データ】
名前  : サミットウインドパワー酒田発電所
場所  : 山形県酒田市
規模  : 16MW (2MW x 8)
風車数 : 8基
営業開始: 2004年1月
見学設備: なし
駐車場 : あり
接近  : 可
その他 :

【風車データ】
メーカー : Vestas (デンマーク)
風車型式 : V80-2.0
単基出力 : 2MW
タワー高 : 60m
ローター径: 80m
受風方式 : アップウインド
増速機  : あり


【アクセス】
道路状況 : 舗装路

地図の中心付近は、風車の位置を示しています。
衛星画像に切り替えたり、ズームアウトしたりするとわかりやすいです。

山形県酒田市内を走る国道7号線、酒田港付近の、宮海海岸口交差点から海岸方面へ進んでアクセスできます。
ちょうど、火力発電所の海側に風車があります。
釣り人がたくさんおり、また、道路沿いに車を止めるスペースも確保されています。

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この風力発電所の風車は、Vestas製のV80型が使用されていました。
出力は2MWと、比較的大型です。
8基のうち5基は、海岸沿いの水路上に建てられています。

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山形県内、酒田港にあるのがサミットウインドパワー酒田発電所です。
2014年に、サミットウインドパワーから施設が譲渡されており、現在は別の会社のものになっていますが、発電所名が変更になったかは不明なのでそのまま紹介しています。
この風力発電所は、当ブログでは初めて紹介する、洋上風力発電設備です(一部)。
洋上と言っても、岸壁からすぐの水路上に建てられています。
また、8基あるうちの3基は陸上に建てられています。
この風力発電所は、酒田港の火力発電所のすぐそばに建てられており、保守管理も火力発電所で行っているようです。
陸上の分写真では4基並んでいますが、一番端のエネルコンの風車は別の風力発電所の設備です。
この風力発電所の操業は2004年ですが、ナセル、ブレード、タワー含め、新品のように綺麗でした。
前で述べたように、2014年に施設が譲渡されており、そのタイミングで清掃等がなされたのかは不明ですが、10年以上経過してあの美しさは不自然なので、何かしらのメンテナンスがされているものと思われます。
洋上設備の基礎は思ったほど広くなくて驚きました。


アルバム: [サミットウインドパワー酒田発電所]
20160813 サミットウインドパワー酒田発電所


*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第33弾 : 仁賀保高原風力発電所

風車めぐり

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第33弾は、秋田県にかほ市にある、仁賀保高原風力発電所

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風力発電所データ】
名前  : 仁賀保高原風力発電所
場所  : 秋田県にかほ市
規模  : 24.75MW (1.65MW x 15)
風車数 : 15基
営業開始: 2001年12月
見学設備: なし
駐車場 : あり
接近  : 可
その他 :

【風車データ】
メーカー : Vestas (デンマーク)
風車型式 : V66-1.65
単基出力 : 1.65MW
タワー高 : 60m
ローター径: 66m
受風方式 : アップウインド
増速機  : あり


【アクセス】
道路状況 : 舗装路

地図の中心付近は、仁賀保高原 ひばり荘付近を示しています。
衛星画像に切り替えたり、ズームアウトしたりするとわかりやすいです。

秋田県にかほ市内を走る国道7号線仁賀保駅付近の、郵便局前交差点から鳥海高原方面へ進んでアクセスできます。
風車付近にある施設、ひばり荘が目標になると思います。

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この風力発電所の風車は、Vestas製のV66型が使われていました。
出力は1.65MWで、あまり見かけない出力でした。
また、操業は2001年と、15年経過しており、見た目の古さやブレードの汚れも相当なものでした。

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秋田県山形県の県境の街にかほ市から、山形県鳥海山を望む位置にあるのが仁賀保高原風力発電所です。
高原への道を駆け上がっていくと、みるみるうちに木が消え、低木や草原といった、いかにも高原という風景に変わってきます。
その高原内を駆けぬけるうように作られた道路沿いに、綺麗に配置されているのが印象的でした。
また、高原から鳥海山と海を背景にするロケーションは、景色がとてもよかったです。
ひばり荘では、おみやげや休憩、簡単な食事もできるようで、風車を見ながらくつろぐには良いかもしれません。
ただ、私が訪れた時はまだ営業時間前でした。
ひばり荘の前にはブレードの展示もあり、その大きさも味わえます。
風車は古く汚れていましたが、とにかくすがすがしい、最高の眺めの場所でした。

アルバム: [仁賀保高原風力発電所]
20160813 仁賀保高原風力発電所


*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第32弾 : 西目ウインドファーム

風車めぐり

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第32弾は、秋田県由利本荘市にある、西目ウインドファーム。

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風力発電所データ】
名前  : 西目ウインドファーム
場所  : 秋田県由利本荘市
規模  : 30MW (2MW x 15)
風車数 : 15基
営業開始: 2004年11月
見学設備: なし
駐車場 : あり
接近  : 不可
その他 :

【風車データ】
メーカー : Vestas (デンマーク)
風車型式 : V80/2000
単基出力 : 2MW
タワー高 : 78m
ローター径: 80m
受風方式 : アップウインド
増速機  : あり


【アクセス】
道路状況 : 舗装路

地図の中心付近は、ユーラステクニカルサービス秋田事業所の駐車場付近を示しています。
衛星画像に切り替えたり、ズームアウトしたりするとわかりやすいです。

秋田県由利本荘市内を走る国道7号線、西目高校前交差点から県道43号線を鳥海高原方面へ進み、その先広域農道を通り風車へアクセスできます。
望海の丘という施設の近くなので、目標になるかもしれません。
詳しくは地図やGPSを活用してください。
道路は全面舗装路で、それほど道幅もせまくなく、アクセスは良好です。
また、地図に示したところに、ユーラステクニカルサービス秋田事業所、西目ウインドファームの事務所があり、駐車場が常時開放されていました。
ここの風車に対しては、管理道の枝分かれのところで封鎖されており、接近することはできませんが、駐車場付近の風車が比較的近くで見ることができます。

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この風力発電所の風車は、比較的よく見かける、Vestas製のV80型が使われていました。
2MWと比較的大型の風車で、操業は2004年なので、少し古びて見えました。

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秋田県内を走る国道7号線を通り、由利本荘市内に入った辺りから山の上に見えるいくつかの風力発電所のうち、海に近い側に位置するのが西目ウインドファームです。
前回紹介した、ユーラス由利高原ウインドファームの近くにあり、お互いの風力発電所から相手側が見渡せます。
ユーラス由利高原ウインドファームから見ると、西目ウインドファームの風車が綺麗に1列に並んで見え、壮観でした。
同じユーラスエナジーの運営する風力発電所ですが、ユーラス由利高原ウインドファームと比べると10年差があり、お互いに順番に見ると、風力発電の進化を感じて面白かったです。
駐車場の場所から見ると、ちょうど風車の並びに対して縦に風力発電所を観る格好になり、視界にほとんどすべての風車がぎゅっと収まって、見応えのある風景でした。

アルバム: [西目ウインドファーム]
20160813 西目ウインドファーム


*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第31弾 : ユーラス由利高原ウインドファーム

風車めぐり

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第31弾は、秋田県由利本荘市にある、ユーラス由利高原ウインドファーム。

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風力発電所データ】
名前  : ユーラス由利高原ウインドファーム
場所  : 秋田県由利本荘市
規模  : 51MW (3MW x 17)
風車数 : 17基
営業開始: 2015年12月
見学設備: なし
駐車場 : なし* (風車周辺に広い場所があり、入ることが出来ます)
接近  : 可* (真下は不可)
その他 :

【風車データ】
メーカー : SIEMENS (ドイツ)
風車型式 : SWT-3.0-101
単基出力 : 3MW
タワー高 : 74.5 - 94m (ラインナップ)
ローター径: 101m
受風方式 : アップウインド
増速機  : なし


【アクセス】
道路状況 : 未舗装路

地図の中心付近は、少し広いスペースのある風車の位置を示しています。
衛星画像に切り替えたり、ズームアウトしたりするとわかりやすいです。

秋田県由利本荘市内を走る国道7号線、西目高校前交差点から県道43号線を鳥海高原方面へ進み、その先広域農道を通り風車へアクセスできます。
詳しくは地図やGPSを活用してください。
道路は全面舗装路で、それほど道幅もせまくなく、アクセスは良好です。
また、地図に示した場所から北のあたりに、ユーラス由利高原ウインドファームの送電設備および事務所があります。

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この風力発電所の風車は、今回はじめて紹介する、ドイツ SIEMENS(シーメンス)製の、SWT-3.0-101という風車が使われています。
出力は3MWと、これまで紹介してきた中で最大の、第14弾で紹介した新出雲風力発電所のものに並ぶ大きさです。
ローター径はなんと100m超えの101mと、物理的な大きさでは紹介してきた中で最大です。
円筒型のナセルが特徴的で、大きさのわりととても静かに動作していたのが印象的でした。
なお、この風車はまだ日本に導入され始めたばかりで、秋田港の風力発電所とここにしかありません。
タワー高は資料がないので不明ですが、ラインナップは74.5mから94mまであり、同型の風車SWT-3.0-101が使われている秋田港の風力発電所では79.5mのものが使われています。

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秋田県内を走る国道7号線を通り、由利本荘市内に入った辺りから山の上に見えるいくつかの風力発電所のうち、ひときわ大きな風車の使われているものが、ユーラス由利高原ウインドファームです。
その名の通り由利高原の中にあり、高所で場所によっては鳥海山や海も見え、非常に清々しい場所です。
とはいえ、高原と名のつくものの、背の高い木も多く、THE高原という雰囲気ではありません。
先に紹介したように、風車が巨大で、回転速度が非常に遅い上、遠くから見てもその巨大さに圧倒されます。
ある程度近づくこともできるので、下から見上げると異次元の大きさに感じました。
また、運転開始したばかりということもあり、非常に綺麗で、風車の形も洗練されています。
ナセルの動作音もほとんどせず、直径が100mを越えるローターにもかかわらず、風切り音も比較的静かで驚きました。

風車エリア内には、ユーラス由利高原ウインドファームと名の入った管理棟もあり、その隣には立派な送電設備もありました。
よく見かける専用の電柱ではなく、しっかりとした鉄塔で送電網が組まれていたのも印象的でした。

アルバム: [ユーラス由利高原ウインドファーム]
20160813 ユーラス由利高原ウインドファーム


*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第30弾 : 岩城風力発電所

風車めぐり

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第30弾は、秋田県由利本荘市、道の駅岩城にある、岩城風力発電所(いわきふうりょくはつでんしょ)。

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風力発電所データ】
名前  : 岩城風力発電所
場所  : 秋田県由利本荘市 道の駅岩城
規模  : 0.75MW (0.75MW x 1)
風車数 : 1基
営業開始: 2002年11月
見学設備: あり
駐車場 : あり
接近  : 可
その他 : 道の駅岩城

【風車データ】
メーカー : Lagerwey (オランダ)
風車型式 : LW50/750
単基出力 : 0.75MW
タワー高 : 50m (推定)
ローター径: 50.5m
受風方式 : アップウインド
増速機  : なし

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【アクセス】
道路状況 : 舗装路

地図の中心付近は、風車の位置を示しています。

秋田県由利本荘市の北のあたり。国道7号線にある道の駅岩城にあるのが、岩城風力発電所です。
この道の駅のあたりは、国道7号線バイパス区間なので、道の駅を利用するにはオフランプから国道7号線を降りる必要があります。

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この風力発電所の風車は、第1弾の青山高原ウインドファームで紹介したものと同型の、オランダはLagerweyのLW50/750型が使われています。
発電量は0.75MWと小型の風車で、特徴的なナセルの形をしています。
Lagerweyが得意な、ギアレスの発電機です。
発電中はインバーターか何かが、キーンと甲高い音をたてるのも特徴的です。

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海沿いの、少し高台にある道の駅で、とても景色がよいところにあります。
また、道の駅の裏側には砂浜もあり、海水浴を楽しんでる家族連れも見かけました。
この道の駅には温泉も併設されており、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、見学がてらゆっくりするのもよいかもしれません。

アルバム: [岩城風力発電所]
20160812 岩城風力発電所


*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。