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風車めぐり時々レビュー

【風車めぐり】 第18弾 : 上矢作風力発電所

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第18弾は、岐阜県恵那市にある、上矢作風力発電所

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風力発電所データ】
名前  : 上矢作風力発電所
場所  : 岐阜県恵那市上矢作町字中新田 (大船牧場)
規模  : 9.2MW (0.8MW x 7, 0.6MW x 6)
風車数 : 13基
見学設備: あり
駐車場 : あり
接近  : 可能
その他 : 展望台、遊歩道、トイレ、案内板

【風車データ】
メーカー : ENERCON (ドイツ)
風車型式 : E-48, E-40
単基出力 : 0.6MW(E-40), 0.8MW(E-48)
タワー高 : 65m
ローター径: 48m(E-48), 44m(E-40)
増速機  : あり

恵那市観光協会 :: 上矢作風力発電所

【アクセス】
道路状況 : 舗装路 (落石多し、路肩の崩壊あり)

地図の中心付近は、駐車場および案内看板の位置を示しています。

岐阜県恵那市の国道257号線から国道418号線(上村川右岸側)に入り少し進んだところにある、上矢作病院の先にある三叉路を左折します。この三叉路には、風車のイラストが付いた案内看板が立っているので参考にしてください。
その先暫く行くと同じ風車のイラストの看板が立っているので、参考に右折し、橋を渡ります。

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その先にはイラスト無しの小さな案内看板があるので、それに従い、大船牧場/大船神社方面へ進んでください。
また、1本道ですが林道にはこのような距離看板が建てられています。
なお、林道は駐車場まで舗装されていますが、落石が非常に多く、路肩の崩壊もあったので注意して進んでください。

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神社を過ぎて更に林道を登って行くと、1号機の手前に案内看板があります。
1号機はE-40系の風車を使っている風力発電所ではおなじみ、羽の先が赤く塗られているのでひと目で分かります。

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案内看板によると、そこから1号機方面のあたりに「P」マークがありますが、実際には駐車場は2号機のそばなので、さらにそこから舗装された林道を少しすすむと左手にあります。

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駐車場のところにトイレがありますが、訪れた時は鍵がかけられていて使えなかったので、あまり当てにしないほうが良さそうです。
駐車場から遊歩道入口や展望台までは少し距離がありますが、歩いて行くほかありません。


岐阜県恵那市上矢作町内の山中、大船牧場内にあるのが、上矢作風力発電所です。
岐阜県唯一の風力発電所です。
岐阜県は海に面していませんので、珍しく内陸の山中にあります。
訪れた時も、他ではあまり風が吹いていなかったのに、風力発電所までくると風があり風車も回っていたので、風の心配はないようです。
風車はエネルコンの小型のE-40系の風車が13機使われており、そのうち600kWクラスのE-40が6機、羽が少し大きくなった800kWクラスのE-48が7機使われています。
遠くからの見た目では区別がつきにくいので、分布はよくわかりませんでした。
山のほぼ頂上に位置し、標高も1200m程度のところにあるので非常に見晴らしがよかったです。
案内看板や遊歩道、ベンチ、展望台なども豊富に整備されており、とても良い印象でした。

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駐車場から少し歩いたところに3号機がありますが、そのふもとに2セット分の予備のブレードが置いてありました。
小型のE-40系風車とはいえ、やはり地面においてあるととてつもなく大きく見えます。

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さらにそこから少し歩くと、遊歩道入口の案内看板があります。それにそって遊歩道に入ります。
その先に展望台があります。

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牧場らしい柵と、立派な展望台があります。

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展望台からの眺めはそれはそれはよいものでした。

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遊歩道を歩いていても景色や雰囲気がとてもよく、中でも気持ちの良い風力発電所でした。

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*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。
風力発電所は牧場内にあります。遊歩道が整備されていますので、それ以外の牧草地には入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第17弾 : CEF南あわじウインドファーム

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第17弾は、兵庫県南あわじ市にある、CEF南あわじウインドファーム。

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風力発電所データ】
名前  : CEF南あわじウインドファーム
場所  : 兵庫県南あわじ市阿那賀1629-15
規模  : 37.5MW (2.5MW x 15)
風車数 : 15基
見学設備: あり*(要申請(当日可))
駐車場 : 明確な駐車場としてはなし
接近  : 可能
その他 : 管理棟、モニュメント展示、室内展示

【風車データ】
メーカー : General Electric (韓国/インド/ドイツ)
風車型式 : 2.5s
単基出力 : 2.5MW
タワー高 : 85m
ローター径: 88m
増速機  : あり

CEF南あわじウインドファーム

【アクセス】
道路状況 : 舗装路/未舗装路/段差、路面の劣化あり

地図の中心付近は、管理棟の位置を示しています。

兵庫県の淡路島、南あわじ市にある淡路島南IC(PA共通)から一般道へ降り、県道25号線、県道477号線と走り、伊加利小前交差点から北西方向に少し走った辺りに入り口があります。

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関係者と見学者以外は立入禁止の旨の看板がありますので、ゲートが開いていればそのまま管理棟まで行き、管理棟で見学の受付が必要です。

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ゲートにインターホンがあるので、そこから連絡をとっておくとスムーズです。

公式サイトが非常に充実しており、見学についての案内もある、事前に確認しておくと良いです。
CEF南あわじウインドファーム

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インターホンで連絡しておいたので、管理棟につくと職員の方が出てきてくれました。
自己責任でサイト内を見学する旨、立入禁止箇所等を理解した旨等、免責事項の記載された紙にサインをすると、上の写真の通行許可証が借りられます。
自分の車でサイト内を見て回ることができます。
特に路面が悪い箇所や、作業中、立入禁止区域についても説明があります。
立ち入り可能エリアについても道路状況はそれほどよくなく、舗装路、未舗装路の混在で、ところどころ穴や段差もあるので、車高の低い車では厳しいところがあります。
一般的な車であれば、乗用車でも行けることは行けます。

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淡路島の南の入り口、大鳴門橋から北の方角に見えるのがCEF南あわじウインドファームです。
単機出力2.5MWと比較的大型の風車が15基立っており、大型の風力発電所です。
海を見下ろせる高台の上に立っており、晴れの日のロケーションは最高です。
サイト内の道路状況はあまりよくないですが、見晴らしの良いところに道路が走っており、なかなかに気持ちのよい雰囲気でした。

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また、他の風力発電所にはない、ブレードの実物が地面において展示してあったり、作業道傾斜についてのモニュメント展示もありました。

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一般的な風力発電所は、幅12m、傾斜10%の作業道が必要であるのに対し、CEFの風力発電所は幅5.5m、傾斜15%の作業道で建設が可能なため、比較的森林を潰さずに済むというような内容です。
また、ブレードは風車についてくるくる回っているとあまり大きさの実感がありませんが、地面においてあるととんでもなく大きいものであるということがわかります。

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実際に作業道を走って見学していますが、思いの外急でおどろきました。

場内をひと通り見て回ったあとは、風力発電所からも見下ろせた、海の展望広場に行きました。

ここからは風力発電所が一望でき、とてもいい景色と雰囲気の良い公園だったので、見学に行かれた際は合わせておすすめします。

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*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。
・隣接する分譲住宅地には明確に風車見学のための立入禁止の表示があります。進入しないようにしましょう。

【風車めぐり】 第16弾 : 江津高野山風力発電所

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第16弾は、島根県江津市にある、江津高野山風力発電所(ごうつたかのやまふうりょくはつでんしょ)。

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風力発電所データ】
名前  : 江津高野山風力発電所
場所  : 島根県江津市二宮町, 千田町, 敬川町
規模  : 20.7MW (2.3MW x 9)
風車数 : 9基
見学設備: あり*
駐車場 : あり
接近  : 可能
その他 :

【風車データ】
メーカー : NORDEX (ドイツ)
風車型式 : IN-2300
単基出力 : 2.3MW
タワー高 : 80m
ローター径: 90m
増速機  : あり

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【アクセス】
道路状況 : 良好

地図の中心付近は、風力発電所サイト入口の交差点の位置を示しています。

島根県江津市内、国道9号線都野津駅付近から、県道297号線へ入り、その先、那賀グリーンラインで山を上がっていくと、江津高野山風力発電所の入り口の交差点があります。
交差点付近には、発電所の概要を示した看板が立っています。
そこから東西へ伸びる管理道に入ると、各風車までたどり付けます。
管理道は非常に綺麗に舗装されており、サイト内には駐車場も整備されています。

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国道9号線江津市内を走行中に海と反対側の山の上に見えるのが、江津高野山風力発電所です。
単機出力2.3MWの比較的大きな、ドイツNORDEX社製の風力タービンが9基設置されています。
9基にはそれぞれ地元の小学校から募った愛称が付けられており、その銘板も設置されています。
また、「サイト内にゴミ箱はありません。ゴミは持ち帰ってください。」という看板からもわかるように、観光資源としても活用されています。
サイト内の管理道路は非常に綺麗に整備されており、大型バスにも対応可能な駐車場が設けられています。
ナセルには「IHI-NORDEX」の文字が入っており、石川島播磨重工業と業務提携して販売しているようです。
サイト内は全体的に綺麗に整備されている上に、ところどころ見晴らしがよくなっており、低めの雑木林の中からにゅっと生える風車が印象的でした。

*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第15弾 : キララトゥーリマキ風力発電所

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第15弾は、島根県出雲市多伎町にある、キララトゥーリマキ風力発電所

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風力発電所データ】
名前  : キララトゥーリマキ風力発電所
場所  : 島根県出雲市多伎町
規模  : 1.7MW (0.85MW x 2)
風車数 : 2基
見学設備: あり*
駐車場 : あり
接近  : 可能
その他 : 休憩所、トイレ

【風車データ】
メーカー : Vestas (デンマーク)
風車型式 : V52
単基出力 : 0.85MW
タワー高 : 49m
ローター径: 52m
増速機  : あり

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【アクセス】
道路状況 : 良好

地図の中心付近は、キララトゥーリマキ公園の位置を示しています。

国道9号線出雲大社付近から少し西へ行ったあたりにある道の駅「キララ多伎」の隣の山の上にキララトゥーリマキ風力発電所があります。
キララトゥーリマキ公園という名前で、公園にもなっており、簡単な東屋とトイレ、駐車場があります。
風力タービンがある山の上の駐車場まで車で上って行けます。

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この風力発電所は、道の駅キララ多伎に隣接する風力発電所で、道の駅のアイコンにもなっています。
キララトゥーリマキという不思議な名前の由来、「トゥーリマキ」の意味は、フィンランド語で「風の丘」という意味だそうです。
Vestasの850kWの小型風力タービンが使われており、2基あるうちの1基(西側)は故障中とのことで、かなり汚れていました。
その汚れっぷりからして、だいぶ前から動いていないようです。
簡単に近くにいけるので、近くから見上げてもよし、道の駅の海岸から眺めてもよし、よく目につくところにある風力発電所でした。


*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第14弾 : 新出雲風力発電所

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第14弾は、島根県出雲市にある、新出雲風力発電所

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風力発電所データ】
名前  : 新出雲風力発電所
場所  : 島根県出雲市(北浜地区、西田地区、久多美地区、佐香地区)
規模  : 78MW (3MW x 26)
風車数 : 26基
見学設備: あり*
駐車場 : あり
接近  : 可能
その他 : 休憩所、トイレ、展望台

【風車データ】
メーカー : Vestas (デンマーク)
風車型式 : V90
単基出力 : 3MW
タワー高 : 75m
ローター径: 90m
増速機  : あり

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【アクセス】
道路状況 : おおむね良好(途中道幅の狭い箇所あり)

地図の中心付近は、見学設備のある十六島(うっぷるい)風車公園の位置を示しています。

島根県島根半島の付け根、出雲大社から北東へ上がったあたりの海沿いにある、北浜地区にあります。
宍道湖の北側を走る、国道431号線から県道275号線を通って行きます。
または、出雲大社から県道23号線を通っても行けます。
ただし、途中に何箇所か狭い場所があり、また、小さな港町をいくつか抜けるので、通行には注意が必要です。
また、県道23号線を利用した場合、狭い箇所が多いので、県道275号線からのアクセスをおすすめします。
どちらにせよ、普通車であればそれほど困る道路状況ではありません。
地図に示した十六島風車公園には、余裕のある駐車場、トイレ、屋内の休憩所、展望台などが整備されており、快適に見学できます。

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この風力発電所は、ユーラスエナジージャパンが運営する、日本最大の風力発電所です。
単機で3MW出力のVestas製巨大風力タービンが26機、合計で78MWの発電能力を誇ります。
島根半島の広いエリアに渡って風車が立てられており、西サイト、東サイトに分かれています。
見学用の設備が非常にしっかり整備されており、十六島風車公園の管理棟にはトイレ、屋内の休憩所が併設されており、現在の発電状況を示すモニターや、風力発電所についての資料が掲示されています。
また、屋外には高台に遊歩道が整備されており、風力発電所を見渡せたり、管理棟の隣の風力タービンを高い位置から見られたりと、他にはない貴重な体験ができます。
高台がタワーの中間地点くらいの高さがあるので、海を背景に、3MW級の巨大な風力タービンを眺めるのはなかなか壮観でした。
また、十六島風車公園の前を走る市道十六島線にそって風力発電所内部に入って行くと、さらに奥の風車が見渡せ、非常に広大な風力発電所であることがわかります。
出雲大社から約1時間半で行けるので、時間があればぜひ立ち寄ってみると良いかもしれません。

*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第13弾 : 大山風力発電所

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第13弾は、鳥取県西伯郡大山町にある、大山風力発電所

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風力発電所データ】
名前  : 大山風力発電所
場所  : 鳥取県西伯郡大山町
規模  : 9MW (1.5MW x 6)
風車数 : 6基
見学設備: なし*
駐車場 : なし(国道9号線大山パーキングから見学可)
接近  : 可能
その他 :

【風車データ】
メーカー : GE Wind Energy (アメリカ)
風車型式 : --
単基出力 : 1.5MW
タワー高 : --
ローター径: --
増速機  : あり

【アクセス】
道路状況 : 良好

地図の中心付近は、国道9号線 大山パーキングの位置を示しています。

国道9号線沿いにある、大山パーキング。
トイレと駐車場のみの簡易パーキングですが、ここから見学が可能です。
9号線の北側と南側にそれぞれ風車があります。

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この風力発電所は、大山ウインドファームが運営する9MWの風力発電所です。
アメリカ、GE Wind Energy社の風力タービンを採用していますが、その詳細については公表されていないので不明です。
この大山風力発電所と、中山風力発電所、名和風力発電所の計3ヶ所が大山ウインドファームの管理で、同じ風車が使用されています。
ナセルには「Daisen」の文字が入っていました。
こちらの風力発電所の風車も海沿いの農耕地に点在しています。
また、国道9号線をまたいで風車があります。
9号線沿いの大山パーキングから眺めると、開けた土地に立つ風車が印象的でした。

*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。

【風車めぐり】 第12弾 : 中山風力発電所

シリーズでお届けする【風車めぐり】は、全国の風力発電所を訪れた記録を紹介するシリーズ。
どこか普段と違う不思議な雰囲気でいて、風が気持ち良い高台にあることの多い風力発電所
そんな風力発電所の様子や感想などをお届けします。

第12弾は、鳥取県西伯郡大山町にある、中山風力発電所

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風力発電所データ】
名前  : 中山風力発電所
場所  : 鳥取県西伯郡大山町
規模  : 7.5MW (1.5MW x 5)
風車数 : 5基
見学設備: なし*
駐車場 : なし
接近  : 可能
その他 :

【風車データ】
メーカー : GE Wind Energy (アメリカ)
風車型式 : --
単基出力 : 1.5MW
タワー高 : --
ローター径: --
増速機  : あり

【アクセス】
道路状況 : 良好

地図の中心付近は、逢坂港の位置を示しています。

鳥取県を東西に貫く国道9号線沿い、逢坂港のあたりに見える風車群が中山風力発電所です。
逢坂港へ降りる道路や逢坂港から良く見渡せます。
釣り人もいますが、漁港ですので漁業関係者の邪魔にならないよう配慮しましょう。

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この風力発電所は、大山ウインドファームが運営する7.5MWの風力発電所です。
アメリカ、GE Wind Energy社の風力タービンを採用していますが、その詳細については公表されていないので不明です。
この中山風力発電所と、大山風力発電所、名和風力発電所の計3ヶ所が大山ウインドファームの管理で、同じ風車が使用されています。
ナセルには「Daisen」の文字が入っていました。
立ち寄った逢坂港はいかにも地元漁港という感じで、のどかな雰囲気がのなか、ゆうゆうと回る風車が印象的でした。

*見学設備とは、説明用看板などが設けてあるか、見学のために近づけるようになっているかなど、見学者を受け入れる用意があるか、見学者が訪れる前提で発電所が整備されているかどうかを指しています。

「注意事項」
・施設を訪れる場合の参考にしていただくのは構いませんが、実際に訪れておきた事故等の責任は一切負いません。各自判断のうえ自己責任でお願いします。
・立入禁止区域等には絶対に入らないようにしましょう。