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風車めぐり時々レビュー

【GRAND SMARTを建てる】 No.14 「家具選び」 #一条工務店 #グランスマート

 家の図面が確定し、住宅ローンの融資も実行され、あとは工事が進むのみとなった頃、家具選びを始めることにした。
 我が家では、賃貸暮らしを始めるころから、ゆくゆくは家を建てようと漠然と考えていたため、今の家具はほとんどIKEAのお安い家具。家を建てるときに良いものを買おうと決めていた。
 まだ早すぎるかもと思いながらも、こういうのはやる気があるときにやっておくのが一番いいので、少しずつ家具店を見て回り始めた。家具の予算については、事前にはあまり深く考えておらず、見て回り始めてから、自分たちの納得の行くものと市場価格を理解しながら決めていった。やはり思ったより高くなる。なまじっか、先に述べたように、「家を建てるときにはちょっと良いものを」とずっと思っていたこともあり、妥協点が高額な方向にずれ込んでしまっている。
 今回買うことに決めたのは、ダイニングテーブルセット、カウチソファ、テレビボード。ベッドと家電は賃貸暮らしを始めたときにそんなに妥協しなかったので、新調しないこととした。テレビは壁掛けもできるように念の為壁に下地を入れることにしてあるが、そもそもテレビ視聴にそんなにこだわりがないこと、新築に合わせてテレビを新調する気もないことから、当面は据え置きで行くこととした。家具店をまわり市場価格を知っていきながら、家具3点での上限予算を決めた。思ったよりお金がかかるということも、完全に手遅れだがここで気づいた。
 家具店に依頼して、持ち込んだ図面に縮尺を合わせて家具の大きさを書き込んでもらい、サイズの確認をした。

 家具店めぐりを始めてみれば、思いの外すぐに欲しいものが見つかっていった。完全に営業文句にやられているなと思いつつも、「早すぎることはない」「来年の引き渡し時まで保管できます」など聞けば、あっさり決めてしまった。地鎮祭の日には、3点全て決めてしまった。

 こういうのはめぐり合わせなので、よいのが見つかったら手を出しておくべきだと思っている。もちろん、見送れば次なるよい出会いがあるかもしれないし、出来上がった家の様子を見てからでも遅くないかもしれないが...。めまぐるしく過ぎていく日々の中で、いつまでも悩んだりダラダラ家具店めぐりをするのも疲れる。満足いくものが見つかったので、これで決まりとした。新居の住所(予定)を初めて対外的に表したのが、家具店の配送票だった。

 引き渡しの頃には、どんな家具を選んだか忘れていそうだ。

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